interview

INTERVIEW

人はどうして死ぬのか?
この疑問がきっかけで医師の道を選んだ

2022年6月に開業したばかりの「きい内科クリニック」。
大阪市内で勤務医としての経験を積み、
地域医療に貢献し続けてきた院長に、
医師になったきっかけや医療に対する思いなどを
お聞きしました。

院長Kii takayuki

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先生が医師を目指されたきっかけを教えてください01

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先生が医師を目指された
きっかけを教えてください

一番のきっかけは、曽祖父が亡くなったことです。「どうして人間は死ぬのかな?」という疑問を持ったことから、医師になりたいという思いが芽生えました。また、この時に看取ってくれたお医者さんの姿も私の心に残っていたということもありますね。

先生が消化器内科をメインとしておられる理由は?02

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先生が消化器内科をメインとして
おられる理由は?

私は、もともとがんを専門に治療等を行っていました。消化器内科は、様々な症状(特にがん)を発見することができる可能性がありますし、治療につなげることができます。昔から、医者として「患者様にずっと寄り添っていくこと」を大切にしており、発見から看取りまでを責任をもってしっかり対応していくことが、医師としての使命とも思っていたのです。そのため、消化器内科を選び今日に至ります。

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できるだけ負担なく
早く終わらせる
内視鏡検査の
イメージを変えたい

先生のこだわりや大切にしていることを教えてください03

INterview03

先生のこだわりや
大切にしていることを教えてください

今回、クリニックを開業するにあたっては「笑顔」を大切にしていきたいと考えています。もちろん、勤務医時代から大切にしていることではありますが、どうしても「通院」というイベントは気持ちがネガティブになってしまうものです。私たち医師やスタッフも深刻な表情やネガティブな雰囲気が出てしまっていると、決して良くありません。そこで当院では、患者様と共に病気に向き合い、前向きに治療していくために笑顔で皆様をお迎えしたいと考えています。

内視鏡検査で意識しておられることはなんですか?04

INterview04

内視鏡検査で
意識しておられることはなんですか?

内視鏡検査と聞くと、胃カメラにしても大腸検査にしても「痛い」「辛い」「しんどい」というイメージがありがちです。最近では治療機器の進歩によって患者様の負担がかなり減らせるようになりましたが、それでも「無痛」というわけにはいきません。あとは医師の技術力による部分もあると思うので、「苦しくなく」「楽に」「早く」終わらせられるように心がけています。

先生が日々の診療でやりがいを感じられることはありますか?05

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先生が日々の診療でやりがいを
感じられることはありますか?

私の専門はがん治療ですから、勤務医時代には抗がん剤治療がうまくいって、患者様が少しでも楽になってくださった時には嬉しかったです。また、全身的に患者様のケアをしていく中で看取りまでの対応をすることもあります。そんな中で長く患者様に寄り添えているとやりがいを感じますね。

最後に、受診を検討しておられる方へメッセージをお願いします。06

INterview06

最後に、受診を検討しておられる方へ
メッセージをお願いします。

当院では、ナラティブケア(患者様に合ったケア)を大切にしております。時にはお薬の処方をする前に運動療法などをご提案することもありますが、私のこれまでの経験や患者様の生活状況等を考えた上でご提案しますので、一緒に良い選択をしていきましょう。先ほどもお伝えしましたが、「笑顔」を大切にしたコミュニケーションで、患者様に寄り添っていきたいと考えています。まずは、「こんなことを話してもいいのかな?」と思うようなことでも遠慮なくご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。

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